こんにちは、Enter(エンター)です。
寝起きに気分が悪いことは一日の始まりが憂鬱になる。だから、できれば避けたい事である。しかし原因は、考え始めればキリが無いから面倒なのも確かだ。
雨の日だから気分が悪い。(参考:敏感な人が天気で体調が悪くなる理由とは。)
前日飲みすぎて気分が悪い。寝不足で気分が悪い。
不眠症で気分が悪い。
仕事や日常、人間関係などでストレスが多くて気分が悪い。etc…
色々と考えられる。
気分が悪いとは、目には見えない。健康か?と聞かれれば「一応、健康だけど…」と答える人も多いだろう。
というか、そもそも健康とはなんだろう?
どうすれば健康なんだろう?
多くの人は私も含めてなんとなくで捉えているだろう。
とりあえず入院していなくて、通院もしていなくて、特に異常が無いなら健康かな。みたいな概念だろう。
「健康」という概念は結構曖昧だ。
因みに、WHO(World Health Organization:世界保健機関)では「健康」を以下のように定義している。
“健康とは身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことではない”
-WHO憲章–
なるほど。
たんに「病気でないとか虚弱(体が弱く病気になりやすい)でない」とかいう状態では、健康であるとはいえない。
身体的に問題なく動けて、精神的にも活力があり、社会的にもしっかりとした仕事に就いているという三拍子が揃って、
始めて健康である。
といえるみたいだ。
これを満たしている人がどれほどいるのだろうか。
日本はきっと、どんどん減り続けているだろう。
日本に、本当の意味で精神的に活力がある人なんてどれだけいるのだろうか。嫌々仕事している人がどれだけ多いか。
不満を持ちながらも “誰か” が変えてくれるのを待っている人がどれだけ多いか。
現に、日本の幸福度は下がり続ける一方である。
国連の関連機関が毎年調査している「世界幸福度ランキング」では、日本は62位(2020年現在)。ちなみに、3年前は51位, 2年前は54位, 1年前は58位である。- World Happiness Report 2020より –
このデータからも分かるように日本は明らかに不健康な社会になりつつある(精神的に不健康な状態)。
だから健康について考える時間を持って、
身体的に問題なく、
精神的に活力があり、
社会的にも真っ当な仕事をする。
このことについて考えてみるのも良いかも知れない。
今の日本の大人達は、ただの「健康」(身体的に問題ない場合だけ)を考えるのではなく、もっと総合的な健康(自分の幸せや社会的な健康)についても考えてみることが必要なのかもしれない。
まぁ、考えないのも考えるのも自由だが
このままの日本が続いて「子供達がなりたくない大人、ひいて孫たちがなりなくない大人」を増やしていくことだけは避けたいものだ。
だからこそ、せめて自分だけは頑張って、
ついでに後輩や同僚2,3人にも活力を与えられるようにありたいものだ。
今回の記事はこれでおしまいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた、お会いしましょう。
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