こんにちは、Enter(エンター)です。
仕事が覚えられない。優秀な同期はどんどん覚えていくし、憧れている先輩もすぐに覚えたって言うし、私は仕事に向いていないのだろうか。。。
毎日が辛い、苦しい。
月曜日が憂鬱だ。
「そんなあなたに魔法のように仕事が覚えられる方法をお届けしたい!」そう思っています!
それではさっそくいきましょう!
魔法のように仕事を覚える方法とは。「人の何倍もやることだよ」
これは、
私が社会人一年目に、皆から尊敬され、ユーモアにも長けたスーパーエースの先輩に飲み会で質問してみた時に、返ってきた答えだ。
答えがシンプル過ぎて驚きを隠せなかった。正直、その頃の私は「頭が良いから覚えるのが早いんじゃないか」「何か特別な方法(東大式暗記法、スタンフォード式〇〇etc…)を使っているから早いんだ」そんな風に思っていました。
でも返ってきた答えは、「覚えるまで何回でも繰り返すことだよ。」
「おいおい、脳筋かよ。そういう体育会系的なのはいいから。俺もう大人だしそういうのはいいから。」
そんな風に思っていました。
それを察したのか、その後こんなことを言われました。
「『天才』はさ。100回繰り返してでも出来るようにするんだよ。できるようになるまでを1セットとして、できるようになるまでやるんだ。何度でも繰り返してね。そうやって、”できること”を増やすのが王道だと知っているからなんだ。」
「でもね。『凡人』は『天才』であれば良いな、という幻想を捨てきれず、1,2回やってすぐに辞めてしまう。そして言い訳を考える。『才能が無いからしょうがない』『特別な方法を知らないからしょうがない』『勉強してこなかったし頭が良くないからしょうがないな』。。。」
「こんなようなことを自分に言い聞かせるんだ。これを1セットとして、できないまま辞めちゃうんだ。『自分のせいじゃない。』そんな風に自分に言い聞かせるんだ。そして、”何か不思議な力”に負けたかのような錯覚を脳に記憶させてね。」
「そして、これを繰り返して、”できないこと”を増やしていくんだ。」
「君が今できないと言っている仕事や作業、スキル。それらをどれくらい繰り返してきた?」
「2,3回がいいトコじゃない?」
「見直しは何回した?」
「手直しは何回した?」
私は悟った。
自分が間違っている。
そして同時に、「楽して早く仕事ができるようになりたい」思っている怠け者の自分がいることに気付かされた。
「すみません。私が間違っていました。」
「それと今思い出したのですが、まだ仕事が少し残っていたので今日はお先に失礼します。アドバイスありがとうございました。」
恥ずかしさと自分の情けなさに震えながら、すぐに帰りました。
それからは、「楽して早くできるようになる方法」や「特別な方法」を探すのを辞めました。
結果が出ないのは自分に原因があることにも薄々気付いていたからです。
学生時代に100回以上様々なセミナーに参加し、オンラインレッスン、ビジネススクールやらに数十万円も散財ていた私が、何一つ変わっていないのを知っていたからです。
それからは、受験時代を思い出して地道に泥臭く頑張ることにしました。
自分の仕事は家でできる限りのことをやってから取り組み、
休みも毎日、何度も見直して、
仕事場では人のやり方を見て覚えて、
手が空いたら人の分も手伝って、
人がやりたがらないような仕事もやるようにしました。
そうやって、1年,2年と過ごしたらいつの間にかほとんどの仕事を覚えていました。2,3年早く入った先輩がやっているような仕事まで、できるようになっていました。
「なんだ、これだけでいいのか。」
その時、私はできるようになるには地道な努力しか無いんだと改めて認識しました。
なので、ここまで読んでくれたあなたに伝えたい。
「仕事を早く覚える方法、仕事が早くできるようになる方法は繰り返すことです!」
後記
半信半疑であれば、私のように憧れている先輩に聞いてみるのもいいかもしれません。もしかしたら、今回の方法よりも、遥かに優れた方法を教えてもらえるかも知れません。
今回の記事はこれでおしまいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた、お会いしましょう。
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