こんにちは、「Enter」です。
モチベーションに関するブームみたいのがここ数年ありましたが、実際のところの効果はどうなんでしょうかね。
本当に結果に影響を与えているんでしょうか。
与えているならそれは、どれくらいなんでしょうか。
確かに使えるものも多く目を背けるには与える影響が大きすぎるかなとも思いますが、本当に自分がやりたことが合った時にこれに頼りすぎるのはすごく危険だと思ったので今日はそういうお話をしていこうと思っています。
モチベーションはあくまで補助的なもの
モチベーションを上げる方法などの記事や本は数多くあり、私も何冊も読み尽くしてきましたがまずはその前の前提のほうが大事だというのが私の結論です。
前提としての全体像は下記のような形になっているからです。
- 何かを得たいと思う(痩せたい、第一志望に受かりたい、資格を取りたい、優勝したい。etc…)
- その方法を探す。(Google検索、本を読む、人に聞く、SNSで調べる。etc…)
- 良いと思った方法を試してみる
- 「ダメだな」or「良いな」と感じ工夫をしていく。
- 「1~4.の項目」を繰り返すこと3日経過。
- 「なんか面倒くさくなってきた。」「このままで大丈夫だろうか?」と思う。(ここで辞めてしまう危険があるため、モチベーションが必要!)
- 何とか持ちこたえて、「1~4.の項目」を繰り返すこと更に1週間経過。
- 「なんかもうホント面倒くさい、辞めたい。」「このままで大丈夫だろうか?」と思う。(ここで辞めてしまう危険があるため、モチベーションが必要!)
- 以下同じようなことを繰り返し…。
- 「辞めた人は失敗」して、「続けた人は成功」する。
こう見てみると、やはりモチベーションは面倒くさくなってきた時や辞めたいと思った時、得体の知れない不安がある時などに必要なものであることが分かります。ということは、モチベーションはあくまで補助的なものであって、何かをやってみることや工夫していくことがメインであるのが物事の努力の過程であるはずです。
ですから、まずはモチベーションとは、全てではなく補助的なものである。という認識が大切です。
メインは「実践と工夫」。
モチベーションは補助という認識を持った上で一番大事なものをやるのです。
それが「実践と工夫」です。
コレがいちばん大事なのです。基本的にはコレの繰り返しで様々な技術や能力を習得するはずです。部活でも勉強でもそうだったはずです。
ですからこの「実践と工夫」がまず一番大事という事を肝に銘じて努力していくのが何よりも大切なのです。
ラスボスは「自分」。
とはいえ、成功体験がある人は「それくらい分かっているよ。」と言いたくなるかも知れません。私も承知の上でお話しました。先程、話したことはあくまで認識の話であり、これから大きな目標に向かおうと思っている人や忘れてしまっている人に向けて前提条件を確認しておいた次第です。お許しください。
目標達成を一番邪魔するのは実は、他人でも環境でもありません。最も大きな要因は「自分」です。なぜなら成功者の中にこれに打ち勝っていない人は一人もいないからです。考えてみると分かると思いますが、どんなに過酷な環境においても成功者は出ています。どんなに他人に笑われ、家族から見放されたことがあるような人でも成功者はいます。
ということは必然的に一番邪魔するのは、他の要因ということになります。それは「自分」です。
ラスボスは「自分」なのです。
怠けたい、不安だから辞めて安心したい、怖い、笑われるのが辛い、眠れないのが苦しい。様々な感情を自分が作り出します。そして”悪魔の姿をした自分”が、自分にこう語りかけます。
「辞めちゃえば?大丈夫だよ。誰も責めないよ。笑って誤魔化せばそれで終わりだよ。もう辛いのは嫌じゃん。酒飲んで忘れちゃおうよ!」
ここでどうするかが最も成功と失敗の分かれ道ですね。
結局、最後のラスボスは自分でありそれとどう戦うのか。その一つの方法が「モチベーション」だと私は思います。ですからあくまで補助であるが馬鹿にできないものだと言ったのにはここで使える武器だからです。しかしあくまで飛び道具のようなもので補助です!キングダムとかでいうと弓矢兄弟の仁淡みたいな存在ですかね。
まとめ
あくまで「モチベーションは補助」。これを忘れず努力し続けられれば必ず結果は出てくるはずです。結果が出ない理由は色々あるでしょうが継続が足りない場合が多くあると思っています。継続のコツなどは下記の記事で書いていますので興味のある方は読んでみて下さい。
モチベーションに関する認識を改めるだけでも辛いとか苦しい気持ちは和らぐと思いますので、思いつめすぎずに努力を継続してみて下さい。
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