目的を失ったら目の前が一瞬で灰色に変わった話。〜お金のために人は頑張れない〜

コラム
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こんにちは、Enter(エンター)です。

 

今日は灰色の人生についての体験談を話していきたいと思います。

これは

「今、人生つまらないと思っている人」に是非読んで頂ければと思っています。

それでは、さっそくいってみましょう!

目的が無くなった瞬間、死にたくなった

これは、つい最近の出来事です。

自分でもこんなに人生が変わることってあるのかと驚きました。

つい最近、私は人生の目的を失いました。そして人生で始めて「死んでも良いかもしれない」。そう思いました。

ある日の朝、

起きた瞬間に、こう思いました。(理由は全く分かりません。前日もいつもと同じように特に変わったことも無く過ごしました。)

「なんで俺はこんな仕事しているんだ?」。

「こんなクソみたいな、やりたくない仕事を一生懸命(1日10h)とかやっているんだ?」。

「もうなんか、死にたいな。もう目的も無くなったし死んでも良いかもしれん。」

あまりの急な出来事に私は驚きを隠せず、笑ってしまいました。

笑ってしまった自分も少し怖かったです。

しかし、その日は休みだったこともあり

後で冷静に考えてみた私は

体と心が、かなりヤバそうだ。というのは分かりました。

実は私自身、小学校〜大学生に及ぶ学生時代全てで、イジメを受けてきた経験があるのですが一度も死にたいと思うことはありませんでした。

おかしくなって教室で椅子を投げたり、昇降口でバックをぶん投げて暴れたこともあります。

 

それでも死にたいと思ったことは一度もありません。

それは部活や少数の勇気ある友人のおかげでそう思えていたのかもしれません。でも、教室に入った瞬間と昨日まで仲良かった人に話しかけた瞬間に鳴るあの音。

 

あの「ピシッ!」と空気が凍る音は今でも忘れられません。あの音は本当に辛いです。

イジメを受けた経験がある人は、多分わかると思いますが、

自分が蚊帳の外にいる人間だと一瞬で感じさせる嫌悪感です。人の感覚というのは凄いですね。

さて、そんな過去の事は置いといて、人生の目的についてですね。

 

私がここ数年やっていた仕事はお金の為にしていた仕事でした。

その前の仕事は、稼ぎが少ないながらも自分なりに目的と夢を持って、行っていました。訳あって数年前に辞めてしまいましたが、その時は一度も死にたいなんて思いませんでした。

生活は相当苦しかったですが充実していました。

 

だからこそ、目的ってやっぱり大切だなと思いました。

人生に色を付けるのは

目的なんだと。

ハッキリ感じました。

登る山を決めなきゃいかん。それで人生の半分が決まる。

ソフトバンクグループ 株式会社代表取締役会長兼社長兼CEO 孫正義

 

そして私は、決心しました。

「仕事を辞めて、新たにまたやり直そうと。」

 

「お金」の為には、頑張れない

この経験から、「お金の為に頑張るのは無理だ」。という結論に至りました。

ここ数年はお金のために選んだ仕事をやっていたおかげで、収入も増えて金銭面では前職よりもずっと潤っていました。(前職の倍くらいは稼いでいました。)

 

しかし、気付かない間に心はずっと削れていたのです。

サインはいくつかありましたが、散財することで何とか誤魔化して、気付かないフリをしてきました。

今ではそんな自分があまりにアホらしくて、目も当てられません。

完全なバカです。アホです。クソです。(少し言い過ぎですね。)

 

だからそういう間違いを二度とおかさないように、書いておこうと思いました。

正直、恥ずかしい失敗談ですが

心のサインを無視して、気付かないふりをしている人が他にもいるかもしれないと思ったら、そんなこと言っていられないと思い、こうして筆を取った次第です。

 

無理せずに、でも頑張ろう

もし、なにか困っている人迷っている人、なんかつまらないと思っている人がいたら

「自分にとって大切なもの」だけを残して、後は捨ててみましょう!

 

「自分にとって大切なもの」。

そのために頑張りましょう!

 

そういう人生が、betterだと思います。

「死にたい」と思った私はそう思います。

今をより善くしていくために、これからもちょっとした工夫を繰り返して行こうと思います。

 

また、それが誰かの助けになればとも思っています。

 

今回の記事はこれでおしまいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それではまた、お会いしましょう。

執筆者:Enter(エンター)

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