こんにちは、Enter(エンター)です。
人が物事を続けられない一番の原因はなんでしょうか?
それは「不安」です。不安という心的理由が原因の大半です。
ですから今日はこの不安と向き合いながらどうやって継続していくか。そのコツを知っていきましょう。自分に合うものが一つでもあれば継続は必ずできるようになります!できそうなものから試してみましょう。
No.1「朝だけやる。夜はやらない」〜不安は夜に感じる。だから夜はやらないと決めてとっとと寝る。〜
夜というのは人間が寝る時間です。眠くなるホルモン(メラトニン)の分泌も多くなり思考能力が低下しやすいため、夜は寝る準備をするというのが人間の本能として自然な行動なのです。それに合わせずになにかやろうとするのは本能的に難しいことなのです。新しい事をするというのは脳が基本的に嫌がることですから、夜にやろうとするのは継続の難易度を上げるだけです。
太陽光にはストレスを感じにくくする効果もあり、朝起きてすぐの状態は脳が起きていませんから新しいことに対する抵抗力も落ちます。その時こそ、新しい事をするチャンスなのです。ですから、何かを継続したいと思った時は夜よりも朝にすべきなのです。
No.2「毎日、5分だけやる。」
これはシンプルかつ強力な継続方法です。朝にやると更に効果的です。5分だけならできそうだし、どんなに体調が悪かろうとやりたくないという思いや不安があろうと5分なら続けられます。
ポイントは欲張らないことです。5分から始めて後はやらない。調子が良くても悪くても5分まで。そして続ける期間を自分で決めて、次にやる時間も自分で決めます。
- 欲張らない。(5分だけやる。それ以上は何があってもやらない。)
- “期限”と”やる量”は全部自分で決める( 参考例➜「1ヶ月5分毎日やる。次の1ヶ月で10分毎日やる」etc…。できそうなとこから自由に決めましょう)
No.3「休みを作る」
やらない日を決めることによって、やる日を限定でき「今日はやらなきゃ!」と自分を奮い立たせる方法です。また休みを決めることで、その日を楽しみにして一つの区切りができるので、ご褒美を上げるなどしても良いでしょう。
毎日だと嫌気がさしてしまうけど、休みまで頑張ろうというのなら続けやすいです。気付いたら1ヶ月続けていたというのも珍しくありません。
オススメは、週1回の休みを作ることです。それでも足りない場合は週2回でもいいでしょう。ポイントは自分で全部を決めるということです。それにより、責任感と使命感が湧いて続けやすくなります。最初はなんとなく決めて少なかったら増やす。というやり方でも大丈夫です。
No.4「目的を作る」
例えば、「ダイエットで3kg痩せてあの人に告白する」。「資格を取って独立する。」など大きな目的を作ることにより継続しやすくする方法です。
これは大きく、そして自分が本当にやりたいことにするといいでしょう。
No.5「目標を作る」
先程は目的。今回は目標です。目標とは中間地点です。旅で考えると、目的は最終地点。最後の最後に行き着きたい場所です。目標はチェックポイントです。「学年成績1位」という目的を作ったとしたら、目標は「クラスで1位」といったところでしょうか。富士登山などで言えば、〇〇合目というのが目標で、山頂が目的に鳴ります。
これは目の前の見える範囲に設定すると良いでしょう。見える範囲だからこそ、モチベーションを維持しやすくなります。
マラソン選手も「あの柱まで頑張ろう」と思って走るというのは有名な話です。42km走ろうと思うのでなく小さな目標をクリアしていくことで42km走る切るということですね。
No.6「人に言う」
人に言うことにより背水の陣を作ります。それにより「言ったからにはやらなきゃいけない」という危機感から気付いたら1ヶ月継続していた。という状況を作り出すものです。
これは勇気がいるものですからやるものによりますね。いいたくない場合は言わなくても良いでしょう。でもどうしても変えたい!という人にはオススメの方法です。それなりにリスクもあるのである程度の覚悟が必要な方法ですので注意が必要です。
No.7「絶対できることから始める」
これは文字通りこんなのなら誰でもできるよ!と思うようなことから始めることです。それを繰り返すことで継続力をつけるというものです。実は私も毎日1分ストレッチをする。というのを18歳から、かれこれ10年以上続けています。おかげで肩こり腰痛が治りました。
もうこれなら絶対できる!と思う超簡単なことでも続けていくと成長していくものです。それに今回は継続力をつけるというものですから「英語の勉強を小学生レベルから始めてみる」なども良いかもしれませんね。スラスラ解けるでしょうから結構オススメです。楽しくなってきます。
No.8「誰かと一緒にやる」
これはお友達多い人にオススメです。これによって強制力が生まれるために続けやすくなります。私の友達はもうちょっと上級者で、4人でランニングを始めてその中に好きな人を誘ったことよって、痩せた上にその子とも仲良くなって結果的に付き合えました。恋愛にも役立つ正に一石二鳥の方法です。
応用編としては上司や同僚を誘って、仕事の勉強や信頼関係を深めるというもありです。
No.9「結果を求めない」
これは心構えとしてのコツですが、結果を”あえて”求めないことで続けやすくなります。結果を求めると楽しめないものも結果を求めないからこそ気持ちに余裕ができて気長にやることができます。
また求めないことによりリラックスして記憶力が向上したり体がよく動くなどの副次的効果もあります。結果を求めると辛くなってしまうので続けるのは並大抵のことではありません。ストレスにあまり強くない人はあえて結果を求めない。でも努力はする。というスタンスが合っているかもしれません。
No.10「完璧を求めない」
これも前項と似ていますが、若干ニュアンスが異なります。完璧とは1日1日での話でもあり1週間1ヶ月の話でもあります。とにかく質を求めないことです。最初は下手で当たり前。できなくて当たり前なのです。できる天才である必要ありません。
継続してこそ、できるようになります。上手になります。気長にゆっくり、そして確実にコツコツとやることが大切なのです。
まとめ
基本的には、心理的なものが障壁になっているのでそれを破るための行動ルールを作ると良いでしょう。心理には気持ちで戦うのではなく、行動で戦うほうが効果的です。
これらのコツを使って継続力を身につけ、より良い人生をenjoyしましょう!
あとがき:
最後の最後は結局”自分”です。自分がやらなければいけないのです。勉強が自分でやらなければいけないように、努力も自分でやらなければいけません。だからこそ、自分で決めて自分が納得できることをやるというのが大事になります。だから自分で決めた道を進んでいきましょう。一緒に頑張りましょう。
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