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コラム
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こんにちは、Enter(エンター)です。

 

社会人になると時間の経過が短く感じるなんて言いますが、それは半分ウソで半分本当だなと思っているEnterです。

今日はそんなことについて書いていこうと思います。

 

時間が短く感じるのは本当?

時間が短く感じるのは確かに本当です。

というより、考えてみれば当たり前というのが正しいでしょう。

学生の時は、朝8時頃~17時頃までが授業で残りは部活などの自由時間。それが週5で、祝日は休みで完全週休2日の長期休みが夏と冬と春にある。ざっと計算してみると、年間の休みは200日ほどは休みです。あくまで、一般値ですが、かなり多いですよね。

 

それに比べて社会人の休みは年間110日程度。しかも、拘束時間の中での実働率は学生よりも遥かに高いと言えます。

つまり物理的に考えて自由時間が圧倒的に少ない。そのため、ホッと一息ついたら、夜だった。そんな日々が多くなってくるわけです。学生生活を22年間過ごした人には、時間が短く感じるのは当然のことです。

 

相対的に見て、かなり自由時間が削られますからね。

 

実は時間が長く感じている人も相当数いる

とはいえ、違う前提がいくつかあります。その数字によって長く感じている人も実は多いです。

まず、学生は3~6年くらいで必ず大きな節目(卒業や進学)がありますが、社会人にある節目は結婚などのプライベートなことがあるくらいで人によっては10年間、特に大きな節目がないなんてこともザラです。

学生は大きな節目を4,5個クリアしても、まだ22年です。やり直す機会も多く、小さなイベントも多いため非常に飽きにくい22年間なのです。漫画やドラマ、アニメなどのストーリーを2ヶ月に1話見るようなものですかね。

振り返ってみてもそれなりの事件がいくつかあるのが学生時代です。

 

しかし、社会人は大きな節目が無い人も多く、その中で40年を過ごすのです。これはマンネリ化したイベントも起こらないクソゲーのようなRPGです。

ここは大きな違いです。

 

ですから、将来を考えたら。とか老後を考えて。などと言ってる社会人ほど実は、長い人生に飽き飽きしているなんてことも少なくないのです。

 

どっちが良いか。好みの問題

時間が短く感じるのは、イベントが多かったり楽しいことをできている証拠でしょう。

逆に長く感じるのは、イベントが少なくあまり楽しいことをできていない証拠でしょう。

 

しかし、これはあくまで一般論であり、人間の時間の感じ方としてあるだけです。そこにどちらが良い、というのは無いような気がしています。

あえて短く感じるようにダブルワークや残業をバリバリやって忙しく働いている人もいます。

あえて長く感じるように仕事を減らしたりしてのんびり働いている人もいます。

どちらの人も活き活きと人生を謳歌しています。

 

これを言っては元も子もないですが、結局は好みなのです。

どちらが良いか。その条件で仕事を選ぶのも一つの方法としてありかもしれません。

 

そんなことを思う「Enter」です。

 

今回の記事はこれでおしまいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それではまた、お会いしましょう。

執筆者:Enter(エンター)

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