こんにちは、Enter(エンター)です。
日本の幸福度は今年も下がり続ける一方です。
国連の関連機関が毎年調査している「世界幸福度ランキング」が今年も発表され、日本は62位(1年前は58位, 2年前は54位, 3年前は51位)。- World Happiness Report 2020より –
こんな状況が続いているのは何故でしょうか。きっと色々な要因があることでしょう。私はその中で一つの要因が大きいのではないのかと思っています。
それは「心の寿命」が尽きかけている人が増えているのではないかということです。
心の寿命が尽きかけている人の特徴としては、下記のようなものがあります。
①楽しみが少ない
②面白いと思うことが少ない
③我慢し過ぎている
④真面目
⑤諦めてしまった
⑥頑張ることを辞めてしまった
etc…
これらの特徴を持っている人は心の寿命が危ないです。また、いくつも当てはまる人(特に③~⑥)は一度、仕事をお休みして長期休暇などを取ることをオススメします。
主要なものについて少し説明していきます。
(①楽しみが少ない。②面白いと思うことが少ない。人は【楽しい事がない】そんな生活に「楽しい」「面白い」を与える10の方法を読んでみることをオススメします。)
我慢し過ぎている
これは色々な「好きなこと」を我慢し過ぎている状態です。
学生時代には部活としてやっていた趣味や、社会人になってから見つけた趣味や、友人と遊ぶこと、読書、映画鑑賞など、人それぞれあると思います。
「好きなこと」は「それをすること自体が好き」なものです。
何かのためにやっているというわけではなく、とにかく好きでそれをしている時間は、幸せを感じ、息抜きになり、生きる活力を与えてくれることです。
好きなことを何かの理由で我慢し過ぎてしまっている人は危険です。気付いたら好きなことへの気持ちが薄れて、憂鬱なことばかりに気を取られる日々になってしまって暇ができても、ただなんとなく過ごす日々になってしまうことになり、どんどん活力のない生活になっていきます。
ですから、こういう人は最初に予定を入れましょう。好きなことをする時間を先に取ってしまうのです。全米で有名なライターであるローラ・ヴァンダーカムさんも大事なことをする時間を先に取ってしまうことがタイムマネジメントの基本であると言っています。
ローラ・ヴァンダーカム
全米で有名なライター。2001年に名門プリンストン大学を卒業。全米紙USA TODAYに寄稿する傍ら、The Today Show、Fox & Friendsといった朝の情報・ニュース番組や数々のラジオ番組にも出演している。講演会やセミナーでの講演活動も積極的に行っている。「ウォールストリート・ジャーナル」「ハフィントンポスト」にも寄稿している。
好きなことを我慢し過ぎるのではなく、それにかける時間をコントロールするのです。
ある程度制御した上で、仕事に打ち込むのです。
頑張るのは良いことです。
しかし、やり過ぎて灰色な生活になって活力を失ってしまっては本末転倒です。
頑張りたいこと、やるべきことのために活力を蓄える時間を作ることは決して悪ではありません。
必要な投資と思って時間を取ってみることも大切なのです。
自分の時間を取りましょう。
そしてその上で、頑張る。
それが最もいいバランスを保つことになるのではないでしょうか。
私はそんな風に思います。
今回の記事はこれでおしまいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた、お会いしましょう。
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