いいからやれ。やってから考えろ。〜まだ何もしてないのに、へこんだり自信を無くすなんて図々しい〜当たり前シリーズNo.3

努力論
努力論
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こんにちは、Enter(エンター)です。

 

今日は、当たり前シリーズ第三弾として

「やる前に色々調査したりシミュレーションしたはいいけど、結局やらないことが多い人」

に向けて書いていこうと思います。

 

*【当たり前シリーズとは?】
大事なことだけど、当たり前過ぎて忘れがちなことを再確認」。というテーマの元、記事を書いていく。私「Enter」のオリジナルシリーズ記事です。

 

それでは、さっそくいってみましょう!

やってから考える

やる前に調査する。シミュレーションしてみる。

これは良いことです!

 

やらないよりはやった方がいい。

調査すれば、知っていなければいけない当たり前のことや事前準備を行うことができます。

シミュレーションすれば、結果を得られる可能性が高いのは脳科学的研究からも分かっています。要は、イメージトレーニングですね。

 

ここまでは良いです。

しかし、実際にやらないならば意味がない。

「〇〇になりたい!」「〇〇が欲しい」、そんな目標を叶えるためにせっかく努力をしようと思って、調査やシミュレーションで準備しても、やらなければ全て無駄です。

 

色々調査したり、シミュレーションしていく過程で不安が芽生えることは多々ありますがそれは当たり前です。やったこと無いのですから。

人間というのは、危機察知能力として初めてやることに、抵抗するのです。

これはまだ狩猟民族であった人間が身を守るために身に付けた本能です。この注意深さを使って人間は危機を乗り越えてきたのです。

 

普通の人であれば、初めてのことに臆するのが普通なのです。

脳の部分的異常により、この危機察知能力が低い人がいます。こういう人は新しいことが大好きでやりまくっていますが、特別な人だということを覚えておきましょう。

 

当たり前ポイント

やったことなければ、怖いのは当然。それが人間の本能として正しい反応である。

 

だから、やろうと思う時はあまり気張りすぎずに、怖いとか不安とか諸々のマイナス要素は一旦置いといて、

(準備を)やるだけやったら、(実際に)やってみる。後はやってから考える。

それくらいの気軽さが、「いざ始める」という時には必要です。

 

ワンポイントアドバイス

いざ、やる時は気張りすぎずに「やってから考える。後は、やりながら軌道修正すれば良し」とする。

 

落ち込むこともあるけど、そりゃ当然さ

「始めてみたは良いけど、できない自分に落ち込むことばかり。」

「もう辛い。辞めたい。」

 

こんな風に思う人は多いです。

やる前にやめてしまう人は大抵の場合、始めたとしてもすぐに挫折してそれを乗り越えられません。でも、それが続いてしまっては結局何も身に付きません。

 

だから、今度は続けることが必要になってきます。

そのためには壁や挫折を乗り越える必要があります。

なぜなら、壁や挫折は必ずやってくるからです。

 

でも考えてみて下さい。

今やっていることは、新しく始めたことです。

技術も無ければ、経験もありません。

 

失敗して当然です。落ち込んで当然です。

「できなくて嫌になる」。そんなの当たり前です。

 

当たり前ポイント

初めてやることなんだから、技術も無ければ、経験もない。失敗して当然。できなくて当然。怒られるのも当然。笑われるのも当然、etc…

「そりゃ、落ち込んで当然さ。」

 

でも、だからといってここで「辞める」という決断をしなければいいだけなのです。

落ち込むのは悪いことじゃない。だって、できなくてムカつくし、失敗して悔しいに決まっているんですから。

それは良い。

 

そこで「続ける」という決断さえしてしまえば、半分勝ちです!

後は実際に、努力を続けていけば気付いた時には、壁や挫折を乗り越えています。

 

ワンポイントアドバイス

努力の過程で落ち込むのは当然。辞める理由にはならない。

落ち込んでもいいから、続けること。

 

努力は、10年からがスタートライン

何年も続けているが中々、結果が出ない。

そんな時もあるでしょう。

 

そんな時は、「10年やったか?」と自問自答してみましょう。(社会人か学生か、目標の難易度にもよりますが)

 

努力の基本は10年です。

野球選手になりたいなら、遅くとも小学校高学年くらい(10歳前後)から、中学,高校,大学と最低でも10年間くらいの努力は当たり前です。

その努力を重ねた上で、始めてプロとしての能力があるかどうかを見てもらえます。野球なら「12球団からドラフト指名されるかどうか」が判断材料になります。

 

スポーツ以外の場合も基本は、同じです。

就活でも小学校〜大学までで自分がやってきた努力をアピールします。

そして、プロとしてお金をもらうだけの価値があるかどうかを測られているのです。

 

資本主義社会では、自分が持っている価値を誰かに提供することによってお金を得ます。それを皆が行うことによって相互に価値の交換を行って、お金を得ています。そのお金を使って生活しています。

それがルールです。

 

そのスタートラインに立つには、10年くらいの努力を皆行っているのです。就活で失敗したとか上手くいったとかは小手先のテクニックによることも多いですが、

とてつもない大きな差がある場合は、明らかな努力の差です。

 

学生時代の努力差で決まっています。

スタートラインに立つまでの努力の差が、そのままスタートラインの差になっているのです。

“大学生が人生で遊べる最後の時” と言っている人は、大学生までで努力をしてこなかった人達です。

 

 

当たり前ポイント

プロにとって10年の努力なんて当たり前。

10年の努力が、スタートラインに立てるかどうかの最低ライン。

 

10年の努力が当たり前。

それが社会というものです。

何かの技術でお金をもらう。という行為はそれだけ大変なことなのです。

その前提を踏まえた上で、何をやるのか。それを決めるのが大切です。

 

だから、2,3年片手間でやったくらいで結果が出る訳ない。出たとしてもそれなりに決まっている。

 

ワンポイントアドバイス

10年やる覚悟がないならそもそも、始めないほうがいい。

 

少しキツイことを言ってしまったかもしれないですが、それくらい真剣に考えるべきだということです。

何かを始めるということは凄くエネルギーを必要とします。

更に、「10年の時間を失う」という条件を飲めるかどうか。それを飲めるくらい好きなことや覚悟あることならきっと人生をかける価値があるでしょう。

 

そして、それくらいの価値あることをやれば、仮にダメでも次に繋がります。

甲子園に出るくらい本気で野球に挑んだ高校生なら、色んな企業が欲しがります。

部活が就活に強いという一つの理由として、こういう内面の強さや本気度のようなものが背景にあります。(採用を担当したこともある「Enter」も同感です。)

 

これから何かを始める人は、「本気でやってみたい!」

そういうものを選びましょう!

 

今回の記事はこれでおしまいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それではまた、お会いしましょう。

執筆者:Enter(エンター)

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