変わる。結果の黄金法則。当たり前シリーズNo.4

努力論
努力論
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こんにちは、Enter(エンター)です。

 

今日は当たり前シリーズ第四弾として

「結果を出すための法則」

について書いていこうと思います。

 

*【当たり前シリーズとは?】
大事なことだけど、当たり前過ぎて忘れがちなことを再確認」。というテーマの元、記事を書いていく。私「Enter」のオリジナルシリーズ記事です。

 

それでは、さっそくいってみましょう!

実力があれば、結果が出る

実力があれば結果は出ます。

当然ですね。

 

しかし、現実では実力が付いているかを考えずに、結果だけを求めてしまっていることが多い、というのが事実です。

 

それはなぜでしょうか?

単純です。結果だけが欲しくて欲しくて仕方がないからです。大抵の人は結果のために頑張りますからね。

お金が欲しいから仕事をする。痩せたいからダイエット商品を買う。子供を頭良くしたいから塾に通わせる。

どれも、当然の選択肢であり何も間違っていないと思います。

 

問題はその先です。

結果までの道のりを考える、ということがすっぽり抜けているのです。

多くの場合、「結果を出す手段を見つける➜始める➜すぐに結果に辿り着く。」という幻想を抱いて始めてしまいます。

 

しかし、実際は「現在➜結果を出す手段を見つける➜始める➜結果までの道のりを進む➜結果に辿り着く。」という順番で結果が得られるはずです。

しかも割合で言えば、道のりが99%を締めます。結果が出るのは一瞬ですし、始めるのも見つけるのもすぐです。

 

だから、多くの人は結果を出す前に挫折して辞めてしまうのです。時間やお金を無駄に使って終わりです。

 

そうならないためには、結果を出すまでの道のりとは何か。道のりに必要なものは何か。

これらを予め考えておく必要があります。

とはいえ、これらは単純なものです。

道のりとは即ち、「実力を付ける」こと。そのために必要なものは努力。

これだけです。

 

塾などは、あくまで実力を付けるための方法論です。

何をするかは大切ですが、その前に実力が付いているかどうか、そこが最も重要なのです。

塾に通っていても、実力が付いていなければ結果は出ません。

 

高いお金を払っても実力が付いていなければ何の意味もありません。あくまで方法論は方法論であって、実力を付けることための手段でしかありません。

方法論だけでは、実力は付かないのです。

実力が付いていなければ、結果が出るわけ無いのです。

 

 

実力を付けるには努力し続けるしかない

実力を付けるには正しい努力を行うだけです。

正しい努力とは、成長する努力だけを指します。

成長とは事実であり、感覚ではありません。気がするではなく、実際に起きた、起こしたという事実のことです。

要は、「以前はできなかったことができるようになったという事実」。これが成長です。

 

勉強でいえば、覚えていること。本番と同じ状況で試してみた時にできるようになっていることです。これが成長であり、実力が付いたと言えます。

スポーツでいえば、試合で結果を出すこと。点を決めた、相手を止めた、相手を抜いた、勝った、などの事実が実力と言えます。

 

そして、実力を付けるために必要なことは単純です。

「復習すること」。

同じことを何度も繰り返すという、超地味で詰まらないあれです。

しかし、復習は実力を付けるために絶対にやらなければいけない、肝心要の努力です。

 

有名な先生の授業を受けたからって頭良くなりませんし、

高いお金を払って特別レッスンを受けたからって、何も変わりません。

「頭が良くなった気がする、できるようになった気がする」。それだけです。

 

この「気がする」のと「できるようになる」の差は思っているよりも非常に大きいです。

この差を受け入れて努力するのは、ものすごく大変でつまらないです。

だから、この事実から目を背けてしまう人が多いのかもしれません。背けている内に忘れてしまって、色んなものに手を出したは良いけど何も変わらない。そんなループを繰り返してしまうのかもしれません。

 

それか、学生時代にやってきた努力の辛さを知っているから、社会人になるにつれてお金に物を言わせて努力することを忘れてしまいたい。と思うのかもしれませんね。

 

しかし、「結果を出す」ための基本は小学生の頃から変わっていないのです。

「現在➜実力を付ける➜結果を出す」。これが基本です。

 

大人になって変わるのは、実力を付けるための方法論の選択肢が増えるだけです。

基本は同じです。

「現在➜実力を付ける➜結果を出す」。これだけです。

 

長距離タイプか、短距離タイプか?

とは言え、人にはタイプもあります。

方法論には、大別すると2タイプあります。

 

長い時間かけて、少しずつ実力を付けていくもの。(長距離ランナータイプ)

短い時間で、一気に実力を付けていくもの。(短距離ランナータイプ)

この2タイプです。

 

人によって相性があります。短距離タイプか、長距離タイプか。これは自ずと分かると思いますのでそのタイプを踏まえて実力を付けるための方法を選ぶのが良いでしょう。

 

短時間で一気にやるのが苦手なのに、短距離タイプの方法論を選んでしまえば挫折するに決まっています。これは相性が9割以上の原因ですので、方法論自体がどうこうというよりも、自分がやるべき努力が間違っているだけです。

逆もしかりです。

 

自分にあったタイプの方法論で実力を付けていけば、必ず結果は出ます。時間差はもちろんありますが。。。

後は、それを実行できるかどうかが最後の要になってきます。

つまり自分との戦いですね。

ラスボスは自分です。それを倒せば、習慣化して努力が当たり前になって、勝手に結果も出ます。そうなったらもう勝ちです。

 

まとめ

結果を出すには

①結果を出すには実力を付けること。

②実力を付けるには正しい努力を続けること。

③正しい努力とは成長する努力。(成長するとは、以前は、できなかったことができるようになったという事実)

この前提を踏まえた上で、「努力を継続すること」。

これが結果を出すための当たり前の方法です。

 

まとめてみるとこれだけなのです。

複雑なことを考えすぎる必要はないのです。

基本的なことを知った上で実行すればいいだけなのです。

方法論はあくまで方法論であり、補助要因です。

 

この流れさえ実行できれば誰でも成長し、結果を出すことができます。

 

当たり前なことですが、大事なことだと思います。

忘れていた人が思い出すちょっとしたキッカケになれたなら幸いです。

 

今回の記事はこれでおしまいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

それではまた、お会いしましょう。

執筆者:Enter(エンター)

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