こんにちは、Enter(エンター)です。
今日は、当たり前シリーズ第二弾として
『「〇〇になりたい!」という思いを持ち、努力を始めたは良いが惜しくも努力を辞めてしまう人』
の特徴を紹介していきたいと思います。
*【当たり前シリーズとは?】
「大事なことだけど、当たり前過ぎて忘れがちなことを再確認」。というテーマの元、記事を書いていく。私「Enter」のオリジナルシリーズ記事です。
それでは、さっそくいってみましょう!
楽をしたがる
努力を辞めてしまう人で一番多い特徴は「楽をしたがる」ということです。
よくある話は、「痩せたい」➜「3ヶ月で-10kg痩せると噂の〇〇ダイエットを試す」➜「3日で飽きて辞める」➜「今度は2ヶ月で-8kg痩せると噂の〇〇ダイエットを試す」➜「3日で飽きて辞める」…….
これは典型例ですね。「痩せたい」という目標を持って、方法をどうするかと考えた時に「とにかく楽に痩せたい」と思う。そして、巷で噂の〇〇ダイエットを試す。これを覚悟を持って、やるなら良いのですが、大抵の場合は大事なことが抜けています。
まず、短期間で痩せるということは、楽なはずがない。楽であるなら皆やっています。やっていないということは何か理由があるはずです。お金が異常にかかるとか、健康を害するリスクがあるとか、一度に行える人数が限られているとか。。。
単に新しすぎる場合もありますが、普段から情報を集める努力をしていない人が得る情報が新しすぎる場合はあり得ません。
要は短期間で結果が出るということは、楽なはずがない。そんなことは、ほぼあり得ない。
「楽をして結果を出したい」と思うなら「時間を要する」という覚悟は必要です。
「楽に結果が出る」ということは、「それ以外で代償がある」と覚悟しておく必要がある。(お金、時間、健康etc…)
ほとんどの場合は時間かお金でしょう。その覚悟を持っているならともかく、何も失わずに楽に結果を得ようとするのは危険な考え方です。
失敗を糧に変わる時は、今です。
「楽をしたがって失敗することが多い人」は
「やる前に一旦落ち着いて考えてみる」ことが大切でしょう。
無理してしまう
「無理をする」というのは、真面目な人や良い人すぎる人に多いパターンです。
このパターンで辞めてしまう人は、主に2つの理由で辞めてしまいます。
1つ目は「完璧に実行しようとし過ぎる」。
2つ目は「優先順位がめちゃくちゃ」。
1つ目の「完璧に実行しようとし過ぎる」からお話していきましょう。
この「完璧に実行しようと過ぎる」とは、言われたことや教わったこと、調べたことを全てそのままに、100%完璧に実行しようとしてしまうことです。
その結果、開始後すぐに挫折します。
当然です。
大抵の努力法や成長法には、オリジナルの背景があるからです。
その方法を編み出した人の独自の経験や背景を元に、何百回も試行錯誤した結果の方法です。
それが自分に合うかどうかもあります。
もっと根本的なところでいえば、その努力方法を実践できるだけの基礎体力があるかどうかということもあります。
完璧に実行しようとし過ぎて、追い込んで自己嫌悪になる前にできるか考える。分からなかったらやってみて、量を調整する。などの柔軟さが必要です。
完璧に実行する必要はありません。人それぞれのペースがあるのですから。
次は、2つ目の「優先順位がめちゃくちゃ」です。
これは超良い人に特有の失敗です。
・頼み事をすべて受けてしまう。
・今日やらなきゃいけない事(努力)があるのに周りの人に流されて、結局中途半端になってしまう。
そんな人です。
人に流され過ぎてしまうのは、問題です。
そして、人に流された後にやらずに終わるか、睡眠時間を削って無理やりやるか。
このどちらかになります。
当然、時間が足りなくなります。
前者は、自己嫌悪で精神的に病んでしまう場合もあります。
後者は、無理を繰り返した結果、体を壊してしまいます。
また、多くの場合、どちらも同じようなことを何度か繰り返してしまいます。
これでは本末転倒です。
優先順位を付けて、やるべきことを自分で把握していかなければいけません。
人に流されて自分のやりたいことをやれないのは凄く勿体ないことです。断る勇気を持つことが大切です。
「結果が出る方法」があっても「実践できなければ、無いのと同じ」。
無理をする人は、頑張り屋さんです。
後はちょっとした工夫だけで成長ライフは、すぐそこにあります。
少しだけ、行動を変えていきましょう。
「無理をして失敗することが多い人」は
①完璧に実行しようとする前にできるか考える。分からなかったらやってみて、量を調整するなどの「柔軟さ」を持つ。
②やることに優先順位を付けて、時には断る勇気を持つ。
まずは、継続することを目標にしてみよう
何はともあれ、まずは「努力を継続すること」です。
継続しなければ成長しません。成長しなければ、結果は出ません。
辞めてしまう特徴を把握して、一つずつ取り除いてみましょう。
それも一つの成長です。
努力を辞めてしまうのは、ちょっとした認識違いみたいなものです。誰でも継続はできます。その中で、少しずつ成長していけば良いのです。
まずは、「努力は継続するもの」という当たり前のことを実践していきましょう。
今回の記事はこれでおしまいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それではまた、お会いしましょう。
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